道路改良調査
山など、自然の地形に合わせて作る道はカーブが多く、通行が困難です。トンネルや橋を建設したり、道路を整備することで交通事故の軽減につながります。
地質調査とは
地質調査は、あらゆる建設事業の土台となり、
地域の安全を支える仕事です。
家やマンションなどの建物を建てるときに必ず行う「地質調査」。あらゆる方法で地盤の「形」「質」「量」を探り、地上から見ただけではわからない地中の特性を判定して、そのデータを建築工事や土木工事、構造物の維持管理、防災などに役立てています。
また環境保全の調査も地質調査に含まれ、土壌・地下水汚染などを調べます。
業務の大きな流れは現地で調査・計測・試験を行うフィールドワークと、その結果を解析・判定するデスクワークを行い、最終的に報告書として提出します。
道路改良調査
建物基礎調査
土壌汚染調査
砂防・治山調査
地すべり対策調査
急傾斜地対策調査
護岸堤防調査
建物基礎調査
建物を立てる前の基礎調査です。軟弱な地盤に建物を立てる場合は地盤改良工事を行い、地盤沈下などを防ぎます。
土壌汚染調査
「土壌汚染対策法」に基づき、土壌・地下水などに含まれる有害物質を調べます。
砂防・治山調査
下草刈り、植林など、山の自然に適度に手を加え、土とのバランスを保つことで「自然のダム」となり、災害を未然に防ぐことができます。
地すべり対策調査
道路沿い、住宅地のそばなど、地すべりの被害が発生しうる場所を調査します。対策が必要と判断した場合、対策工事を行います。
急傾斜地対策調査
傾斜の急の場所ほど災害のリスクが高く、被害が大きいおそれがあります。地質調査・対策をきちんと行うことで、土地開発できる環境を作ります。
護岸堤防調査
洪水・増水時に備え、土手などの整備を行います。川の水の量を確認・調査します。
のぞいてみよう
イラストの調査員をクリックすると
詳しい調査内容をご覧いただけます。